2005年 6月 11日 の記事

ネット中毒とserial experiments lain

serial experiments lainというアニメがある。
もともとはテレビ東京系列の深夜枠でやっていたよう。京都ではこちらではテレビ大阪でやっていたんかな?このアニメを初めて見たのは高校のとき。実家は田舎なので、もちろんテレ東系列の番組は見れません。「ビッグスポット」というローカルなレンタルビデオのチェーン店で、リリースされるたびに借りてきて見てた。ストーリーは今よりちょっと先が舞台。感覚的には大体2010年くらい?「ワイアード」と呼ばれるネットの世界と、「リアルワールド」と呼ばれる現実世界との境界が、主人公の怜音を軸に奇妙に交錯していく…。扱ってる題材は攻殻機動隊の映画版に近いものがあるかもしれない。暗示的で暗くて…。

ま、よくあるといえばよくあるそんなアニメ。この辺この辺が詳しいようである。

で、この間ツタヤに行ったら、「注目のジャパニメーション」みたいな感じで、アニメの棚の目立つところにこのDVDが置いてあった。ちょっと懐かしくて1巻だけ借りてきた。そしで連れと二人で視聴。

第一話、怜音と父親が、父親の部屋で会話してるシーン。このアニメではネットをするための端末を皆が皆持つようになっている。んで、このお父さんのネット端末はディスプレイが8面くらいあって物凄い。ヲタクって感じ。

で、該当シーンでは、父親が端末をネットにつなげ、ディスプレイを見て「あひゃひゃひゃひゃ」ってキチガイみたいに笑う。これがまたホントにキモい。だって、娘と会話してるのに意識はネットに集中してて、目をキラキラさせて「あひゃひゃひゃひゃ」。おかしいでしょ。所謂ネット中毒ですな。こんな父親はいらない。

まさに連れにそう言おうとした瞬間、彼女が一言。「うっわ、あんたの将来って多分こんな感じじゃない?」

おれは死んだ。

ハバネロの花

先日、北山のコーナンで見つけて買ってきたハバネロの苗に花咲きました。辛さに似合わず白くてかわいい花。ベランダで育ててるけど、ちゃんと唐辛子取れるかな?

安彦良和 アニメ・マンガ・戦争

この間、Zガンダムを見に行って買ってきた本。連載中のTHE ORIGINは、とりあえずマンセーしておくとして、安彦氏のマンガは好きである。特に王道の狗虹色のトロツキー。この二作品には、近代日本の理想と現実が見事に描かれている気がして、それまで全然興味がなかった日本近代史にちょっと惹かれている。
そんで、他方で、良かれ悪しかれ日本近代史の所産と言える極東アジア情勢は近年にない緊張を見せている。こんな時には日本近代史について、(kyoto-u.comの某OB氏程ではなくとも)自分のちゃんとした考えを持っておきたいな、と思う。日本近代史といえば、当然切っても切り離せないのは数々の戦争や政治思想である。そんなわけで、日本近代史への足がかりとして、この対談集の戦争編を読んだ。戦争編は、小林英夫、福井晴敏、矢作俊彦、松本健一、大塚英志の5人との対談と、91年に満州を取材したときの記事で構成されている(ちなみにこの本、アニメ編とマンガ編の方が対談者は多いのに、ページの半分以上は戦争編だったりする。)。
ほんで、小林・松本両氏との対談から、孫文の思想から大東亜共栄圏まで含めて、広い意味での大アジア主義という思想に対して興味を掻き立てられた。この話はASEAN+3なぞという広域経済圏の在り方という新聞紙面をにぎわすホットトピックを考える上でも、なんかヒントになるのかも知れない。大塚・安彦対談は行動的護憲派(?)が団塊に噛み付くという構図になっている。他二人との対談も読み応えがある。
大アジア主義…というキーワード。なんか関連する本でも読んでみようか≡゚∀゚)

>安彦良和なんか知らんという人はチャーリーブラウンのとんかつ屋に置いてあるので、まぁとんかつでも食べながら読んでみてください。

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