【調査】”「高校生の質が低下」の指摘も” 業績回復しても「高卒増やさず」…約半数の企業

大学全入時代なんだから、高卒全体の質が低下するのは当然。

なんかこんな一言感想にトラックバック頂いたので。。。
 
この本、高校生のとき(多分1年生の夏くらい?)に読んだ。もう内容はうろ覚えだし、手元に本は無いので感想を書ける状態じゃない。また、何年か前にNHKのラジオドラマでえらい脚色されて、アナザーストーリーみたいになってるのを聞いた。

トラックバック元の人の言う受験戦争については、田舎の進学校で「だらしなく」勉強していてヌルっと京大に入れたので、「戦争」という意識がない。偏差値もほとんど気にしていなかった。受験に関係の無い美術や体育もまともにあったし、文化祭なんかもけっこう力入れて参加していた。
 
さて、このトラックバック元の記事が言いたい事って、
>大学全入時代なんだから、高卒全体の質が低下するのは当然
と言ったことに対して、「人の質とかそういうものは学歴では測れない」というようなことだと想定してレスしますと、その批判(?)にはズレを感じる。シグナリング・ゲームの要領を想定してもらえれば一番簡単なのだが…。 

つまり、人の「質」というものにいろいろな判断基準があるのはその通りなのである。ただし、その判断基準をその人の事務能力で考えたときに、人の「質」は学歴と正の相関関係を示すのは自明だというだけである。その意味で、大学全入時代に高卒全体の「質」が低下するのは当然だ。

「偏差値が人の価値全てを決める」と言うのは戯言だが、「偏差値が高くても何にもならない」と言うのもまた戯言である。