12日目。
ついに最終日。
ここまで来ると、訪問しても基本的には時間つぶしや、内々定予定者同士の交流。
しかし、この日には一つの重要なイベントが待っている。
それは、人事の責任者の方との握手である。
これこそ、官庁訪問に行く者全員が待ち望む瞬間である。

その時は訪れた。
緊張で視界が狭くなる。
握手をするために人事の方の前まで進むその足が、何か地面の数ミリ上を浮いているようで、まるでドラえもんみたいな感覚。
差し出された手を握り、そして「内々定」という声を聞いた瞬間、ガラにもなく胸が熱くなりますた。。。

その後、先輩となる職員の方が夕食会や歓迎会を開いてくださった。
久しぶりに体に入ってきたアルコールは、官庁訪問のストレスで荒れた胃をシクシクと潤した。

平成17年7月7日木曜日、この日はこれまでの人生で最良の七夕になりました。