北爪宏幸  C.D.A.若き彗星の肖像6

このマンガは何と言ってもハマーンさま萌えに尽きる。ハマーンさま萌えで始まり、ハマーンさま萌えで終わる。本巻ではなんと露天風呂入浴シーンが出てくる。読者サービス満点。

そういうの置いておいても、このマンガはシャアじゃなくて、むしろ「若きハマーンの肖像」というのが正しいとすら思う。

で、主人公のはずのシャアはヘボ過ぎる。一年戦争時代の大胆不敵かつ深謀遠慮を巡らす半面、若さを見せるシャア・アズナブルではない。グリプス戦役のころのクワトロの頼もしさもない。CCAの時の大人の男でもない。基本的にヘタレで中途半端な男である。ガルマを謀殺し、キシリアを爆殺したシャアならば、エンツォ程度の暗殺は平気でやるはずだ。主体的に動けず、内部の策謀は見抜けないわし、ハマーンさまを泣かせる。全くヘタレた男としか評しようがない。このヘタレな人格がバッチリとコピーされたのが、ガイア・ギアのアフランシ・シャアだと思えば納得のいく、そんなヘタレ男。

次の7巻は4巻に続き、ハマーンさまのフィギュアが付くそうなので要注目。