<街(かわらまち)の灯よ、ありがとう>
- 2006年 1月 30日
- 投稿者 : dominion.jp
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翡翠さんのトコで紹介されていたように、河原町周辺の東宝系の映画館(京都宝塚劇場、京都スカラ座、京極東宝)が三館同時に閉館になるとのこと。この最後の上映 <街(かわらまち)の灯よ、ありがとう>に行ってきた。どの劇場も、それほど足しげく通ったというわけではないが、何度か行ったところで思い出もあるのでちょっと寂しい。
前夜の段階ではベン・ハー@スカラ座に行こうかなと思っていたんだけど、当日午前中に起きれずに挫折。ということで、七人の侍@京都宝塚と帰らざる河@京極東宝のどちらに行こうかな、ということに。両劇場に電話で席の状況を問い合わせたところ、七人の侍は既に売り切れで立ち見のみ。一方の帰らざる河にはまだ90席ほど余裕があるとのことで、京極東宝に帰らざる河を見に行ってきた。
13時くらいに現地でチケットだけ購入し、上映開始は17時からである。どうせ満員になるだろうから、1時間くらい前には席について本でも読んで待っていようと思い、ブックファーストで本を買い、その辺をブラブラしたりして、16時に劇場へ。付いたときには案の定、既に列が出来ていたけど、早めに行ったおかげで自分的にベストな位置の席ゲット。

最終上映前の会場
感謝キャンペーンということで館内売店の売り物は全部100円。普段は市価より高いので売店でものを買う気にはあまりならないが、この機に乗じてポップコーンとコーラと唐揚げを購入した。
開演時間が来て幕が開くと、どこの席からか拍手が始まってみんな拍手。この「帰らざる河」は(マリリン・モンローが出演している!)親子モノの西部劇である。西部劇というとクリント・イーストウッド主演のものは「夕陽のガンマン」「許されざる者」等が好きでたまに見るんが、他はあまり見たことがない。この映画も初めて。
連れに「古い映画は間の取り方とかが今と違うから退屈かもしれないよ」と言われて、微妙に心配していたけど、これは流石に名作と言われるだけある、一つの劇場の最終上映を飾るにふさわしい十分に楽しめるものでした。
ラスト・シーンが終わり(古い映画だからかスタッフ・ロールがほとんどなかった)、幕が閉じて照明が着いた時、またどこからか拍手が始まり、みんな拍手。ロビーに出ると、従業員の方々(泣いてるおねーさんもいた)が退場する客一人一人に挨拶をしてくれた。
ちょっと感動モノだった。
10月に丸善がなくなり、今回は映画館三館が同時に閉館、さらには今月末にブックファーストも閉店ということで、河原町周辺の文化関連のスポットが激減する。とりあえず2月25日にはジュンク堂オープンするみたいだし、またいろいろと出来るのを期待。

今日のチケットの半券は、この日の記念にブックファーストで買った本に挟んで取っておこう。


