2006年 1月 の記事

<街(かわらまち)の灯よ、ありがとう>

翡翠さんのトコで紹介されていたように、河原町周辺の東宝系の映画館(京都宝塚劇場、京都スカラ座、京極東宝)が三館同時に閉館になるとのこと。この最後の上映 <街(かわらまち)の灯よ、ありがとう>に行ってきた。どの劇場も、それほど足しげく通ったというわけではないが、何度か行ったところで思い出もあるのでちょっと寂しい。

前夜の段階ではベン・ハー@スカラ座に行こうかなと思っていたんだけど、当日午前中に起きれずに挫折。ということで、七人の侍@京都宝塚と帰らざる河@京極東宝のどちらに行こうかな、ということに。両劇場に電話で席の状況を問い合わせたところ、七人の侍は既に売り切れで立ち見のみ。一方の帰らざる河にはまだ90席ほど余裕があるとのことで、京極東宝に帰らざる河を見に行ってきた。

13時くらいに現地でチケットだけ購入し、上映開始は17時からである。どうせ満員になるだろうから、1時間くらい前には席について本でも読んで待っていようと思い、ブックファーストで本を買い、その辺をブラブラしたりして、16時に劇場へ。付いたときには案の定、既に列が出来ていたけど、早めに行ったおかげで自分的にベストな位置の席ゲット。

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最終上映前の会場

感謝キャンペーンということで館内売店の売り物は全部100円。普段は市価より高いので売店でものを買う気にはあまりならないが、この機に乗じてポップコーンとコーラと唐揚げを購入した。

開演時間が来て幕が開くと、どこの席からか拍手が始まってみんな拍手。この「帰らざる河」は(マリリン・モンローが出演している!)親子モノの西部劇である。西部劇というとクリント・イーストウッド主演のものは「夕陽のガンマン」「許されざる者」等が好きでたまに見るんが、他はあまり見たことがない。この映画も初めて。

連れに「古い映画は間の取り方とかが今と違うから退屈かもしれないよ」と言われて、微妙に心配していたけど、これは流石に名作と言われるだけある、一つの劇場の最終上映を飾るにふさわしい十分に楽しめるものでした。

ラスト・シーンが終わり(古い映画だからかスタッフ・ロールがほとんどなかった)、幕が閉じて照明が着いた時、またどこからか拍手が始まり、みんな拍手。ロビーに出ると、従業員の方々(泣いてるおねーさんもいた)が退場する客一人一人に挨拶をしてくれた。
ちょっと感動モノだった。

10月に丸善がなくなり、今回は映画館三館が同時に閉館、さらには今月末にブックファーストも閉店ということで、河原町周辺の文化関連のスポットが激減する。とりあえず2月25日にはジュンク堂オープンするみたいだし、またいろいろと出来るのを期待。

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今日のチケットの半券は、この日の記念にブックファーストで買った本に挟んで取っておこう。

携帯を購入@カナート洛北二階の携帯ショップ

「ついにねんがんの902iシリーズをてにいれたぞ。」
→殺してでもうばいとる。
「な なにをする きさまらー!」

…ということでカナートの携帯ショップで念願の新携帯を購入。

これまで使っていたP900iは随分なもっさり端末だったが、今回購入したSH902iはサクサクだ。これなら少々のことならストレスたまらなそう。初めてのシャープ製端末だけど、操作もそれほど特徴的でないのでとっつきやすい。付属カメラの画素数も、数年前に買ったデジカメをついに超えた。

さて、ドコモの*902iシリーズは11月くらいから出回り始めた。今は丁度ロット数もこなれて不具合対策も行われたところだろう。さらに、まさに今日から値下げとなったようなので、新規・買い増しを考えている人には良いタイミングかもしれない。

東京ではこの携帯で電車にも乗れる?らしいので、来春から就職・進学で東京に住む事になる人は便利かもね。

肝心の値段。P900iを購入してから1年以上経っているため、基本が20,000円。更に貯まっていたポイントやバイトの某氏に便宜を図ってもらって種々の割引を併用し、総支払額は3500円ほどで購入できた。想定外に安かったので液晶保護シートも購入。H氏、色々ありがとー(゚∀゚)ノ

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P900iで撮影したSH902i
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SH902iで撮影したP900i

なお、P900iはぞんざいな扱いとハードな使用環境でのせいで、充電コネクタの接触は悪いわ、マイクはおかしいわ、サイドボタンが無いわと、満身創痍。これからは、おつかれさまと労をねぎらってiappliを利用したリモコン専用機にでもなってもらおう。

浅田次郎 活動寫眞の女

浅田次郎 活動寫眞の女

昭和四十四年、京都。大学の新入生で、大の日本映画ファンの「僕」は友人の清家忠昭の紹介で、古きよき映画の都・太秦の撮影所でアルバイトをすることになった。そんなある日、清家は撮影現場で絶世の美女と出会い、激しい恋に落ちる。しかし、彼女は三十年も前に死んだ大部屋女優だった―。若さゆえの不安や切なさ、不器用な恋。失われた時代への郷愁に満ちた瑞々しい青春恋愛小説の傑作。(裏表紙の紹介文)

ちょっと前に2ちゃんの大学生活板の京大スレで話題にのぼっていた本。それ以前から、存在自体は知ってたんが、読む機会が無かったので話題に上ったのを機に読んでみた。

舞台になっている昭和四十年代の大学と言えば、学園紛争の嵐が吹き荒れていた頃である。そして、その時代は日本映画が娯楽メディアの中での地位をテレビへと譲り渡していく頃でもある。

そんな時に、学園紛争により東大の入試が中止になったことで、京大の文学部に入学することになったのが日本映画オタの主人公の三谷。ストーリーは三谷の友人清家と朧な「活動寫眞の女」との恋愛、そして三谷と同じ下宿に住む三回生の早苗との恋愛の、二つの恋愛を描いていく。古きよき活動寫眞の時代の幻影を、追い求めるかのような二人と、自分達の生きている時代を信じ、その流れに付いていく二人。この二つの恋愛模様のそれぞれの結末は…。

という感じの話。裏表紙紹介文にある「瑞々しい」という形容詞がぴったりと合う小説だった。そんでですね、京大のキャンパスはもちろんのこと、今出川通の並木やら、吉田山、五山送り火、木屋町の飲み屋街など、普段の生活に出てくる固有名詞がバシバシ出てくる。三谷と早苗が住む下宿があるのは吉田山の東裾だというから、神楽岡通りあたりにある設定なのだろうか?

京大構内には、いまだにこの時代の雰囲気が残っている。時間が止まってるような場所も多くあり、一種異様な現実感があった。具体に例を挙げれば、進々堂の壁にかかっている詩がストーリー上のキーワードになっていたりするのである。その現実感に没入し、時間も忘れて読み耽った。

今、わざわざ進々堂でその詩が刻まれたプレートを前にしている。読後の余韻に浸りつつ、まったりとエントリーを書こうと思ってここに来たのである。
だけど、今日は1月21日。すっかり忘れていたが、センター試験一日目。試験終了後の受験生であふれており、余韻も糞もないwおめーら早く帰って二日目の勉強しろよw

生協で購入した福袋の中身

この年末年始は、帰省せず京都で過ごした。3が日が明けた1月4日に、時計台地下生協に立ち寄った際に福袋が売っているのを見つけ、それで寂しい正月を少々紛らわせた。長らくレジ横ワゴンにおいてあった処分品の詰め合わせだろうなとは思っていたけど、巨大な紙袋だし、ずっしり重たいので、1000円ならいいかと思って買ってしまったもの。

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以下、その中身晒し。元値は値札のついている包装を捨ててしまったものもあるため、わかる範囲で。

  • コクヨのアドレス帳(1429円)…形式番号を見るに、これの旧モデルらしい。今時こんなもんを使う人はほとんどいないだろう。重たかった原因その1。
  • テプラのテープ(525円)…テプラ持ってネーヨ
  • MAPeDの消しゴムMini-Ethnic(105円)…普通に消しゴム
  • キャンドルスタンド(2100円)…でかい。もうクリスマス終わってるし。重たかった原因その2。
  • ナットやボルトの形したデザイン画鋲(500円くらい)…これはカッコいい。ただマグネットの方が良かった
  • STABILOというメーカーのボールペン(ここによると800円)…面白い形。書き味は気持ち良い。
  • 本皮(白)の小さなガマ口(値札800円くらいだったはず)…実家に帰ったときにばあさんにでもあげるかな。。
  • 海やプールで使うフロート(値札900円くらいだったはず)…今年の夏、海に行くことがあれば使おう
  • ニ穴の書類止め(157円)…書類や論文はホチキスかクリアファイルに入れてるのであまり使い道がない。
  • 任天堂 小倉百人一首「弥生」(任天堂によると3000円)…重たかった原因その3。数年ぶりに百人一首に触れた。よーっしゃ!坊主めくりするぞーヽ(゚∀゚)ノ
  • これが今年買った唯一の福袋。あまり役に立たないものも多かったけど、値段が1000円なので満足度はソコソコ。

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