2006年 4月 の記事

GW初日、秋葉原に行く

「ん?休み無しで働きたい?」などと課長に脅されて存在を危惧していたしていたGWだがカレンダー通りには休めそう。というわけでGW前半の週末は、同期と3人で秋葉原に行ってきた。初秋葉原である。

メイドが道でウロウロしていてもあまり違和感が無いところが凄い街。名物(?)のメイド喫茶も行ってきた。3人とも不案内で、たまたま見つけた「@ほぉ~む茶房」という店に適当に入ったところ、メイドさんの服が袴の大正浪漫風メイド喫茶だった。NFの模擬店には行ったことがあるが、商業メイド喫茶に行くのは初めてだったのに、突然応用編的な店に入ってしまった

店に入ると声を揃えて「お帰りなさいませ、旦那さま(お嬢様)」と出迎えられる。カウンターの中は畳の座敷になっていて、メイドさんが膝ついてお茶とか甘味を出してくれる。お茶が載ってるお盆の上には、ちょこんと折り紙が載っていたりする。畳にメイドって…いいねぇ。抹茶とおはぎのセット800円を注文し、席料(緑茶とあられ付)が300円で1,100円也。退店時には「いってらっしゃいませ旦那さま(お嬢様)」と声の揃った送り出しが(*´Д`)

客層は、中学生くらいの女子(腐女子ではない)から普通のカップル、男同士、女同士など多岐にわたっており、この街ではメイド喫茶が一般化していることを実感。

買い物の方は、W-ZERO3を見かけるたびに物欲が刺激されたが、結局、ヨドバシカメラでUSBケーブル買っただけで帰還。何か買うものを決めてから行かないとショッピングするのは難しい街?

  1. 3人で店を探していたときに、このお店の看板をたまたま自分が発見し、入店してみたら斯くの如きの応用編だったため、同行の2人からは「服が袴だって知ってて誘導したでしょ?」とあらぬ疑いをかけられており不本意也。しかも、ごく最近オープンした店だそうで、疑惑がますます濃厚になる始末、甚だ不本意也。ホントに初めて知らんて(;´Д`)しかし、この店、メイドさんの応募資格が「黒髪・清楚」ってのがなんとも和風でまた良し。 []

アサヒ飲料 FIBER 7500

アサヒ飲料 FIBER 7500

アサヒ飲料の新商品。パッケージの見た目も味も、ファイブミニを巨大化させたということに尽きる後発商品。

炭酸強度は普通。本家ファイブミニの方が炭酸は強いかな?

500ml全部飲むと「レタス丸ごと一個分、7.5gの食物繊維」が取れるそう。仮に7.5gの食物繊維をコンニャクに換算すると200g程度。就職して学生生活の食の大宗を占めた中央食堂を失い、貧しい食生活に喘ぐ人間に食物せんいは大切である。しかし、本家ファイブミニは100mlで6gの食物せんいが取れるから、食物せんい摂取の効率で言ったら本家の4分の1。本家と比べると量をぐびぐび飲めるのがメリットか。

「食物せんいプロジェクト」といういかにもなロゴがついていたから検索してみたところ、食品9社共同でのキャンペーンらしい。全然別の企業同士がこういう緩いつながりでキャンペーンを行っているのは面白い。
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暴走特急

昨日の研修の講義内容は以下のようなもの。こんなトンチンカンで暴走特急なブレーンは獅子身中の虫である。

  • 家計の貯蓄率を上げて子供を増やせと言いつつ、正社員ではコストが高いから派遣社員を増やしてコストを削減すべきと主張。多くの世帯が派遣労働をするようになれば家計の貯蓄率は向上しないのではないか。仮に、一部世帯の貯蓄率向上により家計全体の貯蓄率が向上したとしても、多くの世帯の収入が減少していれば子供は増加しない。
    • 「家計の貯蓄率が下がっているのは問題だ。少子化も問題だ。」
    • 「正社員は福利厚生等のフリンジベネフィットがありコスト高だから、工場労働者は低コストの派遣労働者に代替すべき。」
  • 人は経済のために寝ても寝付けないほど激しく競争すべきと言いつつ、ストレスは医療費を増大させるから経済のために良くないと主張。
    • 「経済学の教えは競争が効率的な結果をもたらすというもの。国民は寝ていても気になって夜中に目が覚めてしまうほど、激しく競争すべき。それが日本経済のため。」
    • 「ストレスが溜まるとがんなどの病気にかかる確率が高くなり医療費がかさむ。日本経済のために良くない。」
    •  

  • その他、疑問符の浮かぶ主張群とつっこみ
    • 「ケインズ政策とは経済に呼び水効果を産むためのもの。でも、誰も銀行にカネを預けなくなるから金利は0%以下にすることはできない。借金が沢山あるから財政出動は出来ない。したがって今の日本ではケインズ政策は出来ない。」(←名目金利はともかく、実質金利はいくらでも0%以下になる)
    • 「先進国は経済成長が安定的になる。企業の成長も一段落し、倒産が増える。だから銀行はリスクを負担できず、預金者に利子を支払えなくなる。したがって間接金融は先進国経済には適合しない。個人がポートフォリオを組み、リスクを平準化して自己責任で投資を行う直接金融こそが先進国経済の金融。」(←銀行もポートフォリオを組んでリスクを平準化して投資をしているわけで、個人ができて銀行ができないわけがない。)
    • 「診療報酬は入院日数に応じて出来高払いで支払われているから、ムダに入院日数が伸びる。したがって、病気ごとに「退院できるようになる平均日数」計測し、その日数を超える治療費は医者の持ち出しにすれば無駄な入院は無くなる。一方、もし直らないうちに無理やり退院させると病院の評判が落ちるから、医者は一生懸命治療をする。」(←平均日数を診療報酬の基準とすると、医者は入院日数の分散が大きい病気を門前払いするようになる)
    • 「日本では、ずっと企業の合併などがほとんど無かったし、凄く悪いもののように言われていた。」(←そうでも無いだろう銀行だって合併してた。)
    • 「10年前の日本企業の経営はなあなあで酷いものだった。外国人と話すと、いつでも『おかしい、何がなんだか分からない』と言われたものだった。」(←俺はあんたがバブルのころ「日本的経営」を手放しで褒めていたことを知っている。)

「経済学を学ぶ目的は、経済学者にだまされないようにするためである。」byジョーイ・ロビンソン

京大の経済学部の講義も大概だったが、今日の研修の講義の内容ほど、タイトルに書いた「経済学を学ぶ目的は、経済学者にだまされないようにするためである。」という警句を至言だと感じた日はない。彼は反駁とか考え方とかがどうのという以前に、既に自分の主張の簡単な矛盾にさえ気付いていない。願わくば、今日の研修を受けた同期の皆が同じ警句を思い浮かべていてくれますように。。

梅田望夫 ウェブ進化論

梅田望夫 ウェブ進化論

なんかGoogleのこと褒めちぎっており、麻倉怜士あたりの愚にも付かないソニーの太鼓持ち本のような印象を受けなくもないが、中身は現状のネットの進化を適切に言い表していると感じた。

ビル・ゲイツ曰く、

ゲイツ会長は「ネットで利用できるサービス―Webサービス―はすごいスピードで進化している」と認めながらも、「Webサービスはソフトウェアだ。ハードでもコンテンツでもない」と強調。「われわれの『MSN Virtual Earth』などWebサービスの後ろでは、複雑なソフトが動いている。ソフトはMicrosoftの最も重要なカギだ」とした。ゲイツ会長「Web2.0はあまりにあいまい」 – IT media

とのこと。これはこれで知見である。

一方、本書で梅田望夫は、情報処理の中心を回線の「こちら側」から「あちら側」へ持って行ったこと、そしてユーザーの活動を価値の源泉に取り入れること、がWeb2.0だという。つまり、Web2.0というコンセプトは「ソフトが重要かそうでないか」が問題なのではなく、ブロードバンドの普及によって情報処理のアーキテクチャが変わったということがキモなのだ。それはGoogleにしても、WinnyやShare等のp2pにしても同じだ。

著作権を巡る最近の企業や政府の動きにしても、放送と通信の融合にしても、アーキテクチャの変化が早すぎて、役所も企業も、法も権利も経済もなかなか追い着けていないように感じる。事象だけが先行している。その先行する事象の解説書が本書である。

日本語で読めるWeb1.0時代の代表的ガイドブックがシャピロ&バリアンの「ネットワーク経済の法則」だったとしたら、本書はWeb2.0時代のそれだ。

QPコーワゴールドで動く日々

疲弊しているため、日記を書く気力がないので、まとめて今週の出来事をメモ。

  • 昼間は研修、夕方から夜まで仕事。研修の講師は省の幹部クラスほか、ジャーナリスト、学識者、言論人、企業家、大学教官等で内容は割に濃い。
  • 今年度、部局は「準戦時体制下」だそうで、今週も帰宅はほぼ毎日10時半を回っていた。
  • 風邪薬を飲むほどではないが、慣れない日々に疲れがたまったのか、風邪っぽいため、生まれて初めてQPコーワゴールドを買ってみた。買っているところを同期に見られて笑われる。QPコーワゴールドってホントに効くのね。
  • 月曜の深夜にアパートに帰ると、ポストにペリカンの不在票が入っていた。どちらにしろ週末まで受け取ることが出来ないので放置していたところ、週の中ごろに、もう一度不在票が入ってきた。電話をかける気力も無かったので、それも放置していたら、業を煮やしたドライバーから入電。。
  • 仕事は基本的に雑用(コピー、資料の原稿作り、関係先リストのメンテなど)だが、某自治体のある制度のリサーチせよ命じられた。この自治体は、この制度に関しては国より進んでいる部分が多い模様。雑用よりやる気も出るが、、、
  • 金曜は大学の友達との飲み会。係長から「金曜も国会待機で多分11時過ぎになる」と言われて鬱ったが、たまたま幸運にも8時に解除ヽ(゚∀゚)ノ久しぶりに朝まで飲んで疲れた。結構近所に住んでるやつがいるのも発覚。
  • 土曜は昼過ぎまで寝てた。かばんが重くて使い勝手が悪いため、買い替えに横浜へ。条件は2万以内で500mlペットボトルが入り軽いというところ。PC用のキャリングバッグにしようかと思ってヨドバシカメラを巡ったがイマイチ。次にそごうと丸井に入ってみるも、予算に折り合わない。結局、横浜駅地下街のかばん屋で見つけたポーターの3wayに落ち着く。よく言えばバランスが良いが、悪く言えば全てに中途半端。
  • 今日は久しぶりに車でも運転してくる。

著作権:70年に延長要望 音楽出版社協会名誉会長

音楽出版社協会の渡辺美佐名誉会長は11日、首相官邸に小泉純一郎首相を訪ね、著作権の保護期間を作家の死後50年から欧米並みの70年に延長するよう要望した。渡辺氏は小泉首相が好きな米ロック歌手、エルビス・プレスリーの長女リサさんが書いた著作権延長を願う手紙も持参した。
著作権:70年に延長要望 音楽出版社協会名誉会長 – 毎日新聞 2006年4月11日 21時57分

政治家に情切で訴えるのは、作者の死後の著作権期間の延長についての合理的な反対論を、合理的に論破してからにしたらどうなのか。

死後の著作権延長を求める主張をみると、「国際競争力」や「知的財産立国」などと、大義を掲げている場合が多い。そして、死後の著作権を延長することこそ、国と文化を繁栄えさせようなことが書いてあるが、論の前後を雰囲気で繋げているに過ぎず、その論理性は破綻している。結局、現在あるパイを離すか、離さないかという利害調整のレベルの主張に終始しているのである。

一般論として、権利を伸長させることは簡単だが、逆に制限しようとすれば既得権者からの強い抵抗が生まれる。

本件についても、死後の著作権を延長すれば、それは不可逆的な行為になるだろう。日本経済のパフォーマンスに将来にわたり影響することになるような案件は、利害調整の帰結として決めるべきではない。徹底的に理屈を追求していくべきである。

首相の好きなエルビス・プレスリー(故人)の肉親の手紙を使って情に訴えるなどという発想は、「どうしたら文化が進歩していくのか」、「どうしたら日本が将来的に知的財産で食っていけるようになるのか」という観点が完全に抜け落ちている。こんなものがクリエイターサイドの認識かと思うと、その貧困さに絶望を覚えざるを得ない。

トラックバック

ためしに表示を200にしたらスパムだらけで萎えた。kyoto-u.comスタッフ諸氏はこの方法でも別の方法でもいいから、どのエントリーにトラックバックが来ているかだけでもわかるようにして下さい。そしたら手動で効率よく消せるから。いちいち一つづつエントリーを探していくのはむりぽ。早急にお願いします。

<以下追記>
対応していただけないので全部エントリーを探し出して消した。疲れた。

サントリー バブルマンⅡ ソーダプラネット

久方ぶりのジュースの感想。今日はさっきコンビニで買ったサントリー バブルマンⅡ ソーダプラネット

特徴としては、なにをおいても色が緑なこと。ファミレスのドリンクバーにあるメロンソーダの如き緑色。黄色4号と青色1号は飲料愛好者にはお馴染みの着色料だが、最近のメジャーどころの販売する飲み物に入っているのは珍しい。フレーバーは、メロンソーダ系の感じだけど香りは少し控えめ。そして、バブルマンシリーズはミクロの泡がどうのこうのと宣伝しているが、強めの炭酸は何よりである。バブルマンシリーズ、公式サイトは見にくい上に内容も暴走気味。バブルマンブラザースバンドって何?なんというか、世界が広がっているというか、担当者、アタマ、ぶっ壊れてるんじゃね?的な感すらある。

最近、徐々に炭酸強めの飲料が復権しているように思われる。去年からボツボツ出ていたが、今年に入ってからはしっかりと花開いている。三ツ矢 紀州みかん三ツ矢 信州高原ぶどうなどがそれ。上記アサヒ飲料のサイトによると、

炭酸飲料の基本ニーズである「刺激・爽快」感も兼ね備えた味わいを実現するために、従来の果汁入り炭酸飲料よりも炭酸を強めに仕上げています。

とのことで、暗黒の微炭酸時代を経て、各飲料メーカーがしっかりと原点に回帰してきたという感じか。

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合同初任者研修とか初仕事とか

二泊三日の代々木オリンピックセンター(通称、オリセン)での研修に行ってきた。人事院と総務省の主催の「国家公務員合同初任者研修」という、開講式で首相が訓示を述べる場面が毎年ニュースで流れるアレである。

会場のオリセンは官庁訪問の時に人事院があっせんしている宿舎だが、霞が関からわりと遠いし、合宿所みたいな雰囲気だというのが嫌だったので、官庁訪問の当時はマンスリーマンションを借りため、初めての利用である。

全体に京都駅の3倍くらいアヴァンギャルドーなデザインで、往時が偲ばれる外観。

開講式は席がたまたま前の方だったので、首相の訓示をかなり近い位置で受けることに。SPが鋭い眼光で脇を固めている(官邸のサイトに訓示の場面がアップされている模様)

研修内容は、政・官・財の識者を呼んでの講義や、国家公務員制度やこれからの行政に関する班別のディスカッション等。ディスカッションを行う班は、事務職・技術職・研究職等、職種に関係なく、各省庁から色んな人が来ている。ここで、環境省にレンジャーという業務があるのを初めて知った。宿泊の部屋割り等もその班を中心としているので、省庁を超えた同期の交流も深めるという趣旨もあるとのこと。

研修中の食事は、食券が配布され、食券と引き換えに学食みたいな食堂で食べる。研修資料には「三日目の朝は食券と一緒に200円(個人負担)を渡すこと」という注意書きがあったので、むしろ「三日目の朝飯は豪華なのか?」と勘ぐっていたところ、そうではなく「予算が足りなくなりそうなので…」(係の女性職員)だそう。

閉講式が終わって班員で記念撮影して解散。直帰の許可を得ようと、役所へ「研修終わりましたが…」と報告したところ「戻って来い。」と召還の命を受ける。

部屋へ行くと国会が当たったところ。仕事の手順を覚えるいい機会だからと関係資料の作成補助を命じられる。もちろん中身はわからないので、体裁を整えてコピーをセットする程度だった、これが事実上の初仕事。

研修で既にへろへろだったところに初仕事で、終わって地下鉄に乗ったときにはくてんくてんだった。

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