駅まではその場の先着順でお送りしました。
- 2006年 5月 20日
- 投稿者 : dominion.jp
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昨日、車の中で同期女子に言われた言葉。
○○君て、普段は心に壁作ってて話しかけづらいけど、ちゃんと話し出せば、実はそうでもないよね。
壁をつくっているかもしれない。クールに生きたいというわけでも、もうクールだというわけでもないが、
かつて誰もがクールに生きたいと考える時代があった。高校の終り頃、僕は心に思うことの半分しか口に出すまいと決心した。理由は忘れたがその思いつきを、何年かにわたって僕は実行した。そしてある日、僕は自分が思っていることの半分しか語ることのできない人間になっていることを発見した。それがクールさとどう関係しているのかは僕にはわからない。しかし年じゅう霜取りをしなければならない古い冷蔵庫をクールと呼び得るなら、僕だってそうだ。
村上春樹 風の歌を聴け 文庫版 109p
という一節を思い出しながら聞いていた。
ひとまず壁を作っておく、という生き方は楽なんだけど、それは古い冷蔵庫的な生き方かもしれない。