浅野いにお ソラニン12

ひかりのまち素晴らしい世界12も読んできたけども、
アンソロジー的だったそれらとは違ってこの作品は2冊続きのストーリー。

惰性っぽい日々の中で、なんとか先に進もうとする、自分と同じ世代の恋と日常、人生を描く作品と言えばいいか。木尾士目の四年生や五年生を彷彿とさせる青春劇。

ただ、こちらは鬱屈としていない。二冊通しての読後感を文にはしづらいが、一言で表現すれば「すっきり」というところ。心地よい気分に浸りつつ、自分もなんとか先に進もう…という気分になれたか。

20代で就活中とか就職したばかりとか、身の回りに変化とギャップを抱えるヒトにおすすめです。