2006年 5月 26日 の記事

東京新聞はノー天気かつ超然としており何さまなのか

申込者数が過去最低になったことについて、中央省庁のある中堅官僚は「量の問題だけでなく、質の問題だ。転職できる能力がある人が役所を辞めていくケースが過去に比べて増えている状況から判断して、優秀な学生は最初から民間に流れているのではないか」と分析。「いわゆる『キャリア』志望者に優秀な人材がこなくなる懸念が出てきている」と危機感をあらわにする。

敬遠される理由についても、「私が入省した当時は、世の中を動かしているのは官僚だという自負があった。しかし、世の中を変えるということに対して、今の若い世代が魅力を感じているかどうか。部下の辞職願を受け取った時に、話を聞いてみると、『もっと自分の能力を伸ばせる仕事に就きたい』『国会待機や政治家案件の下請け仕事を将来も続けるのは嫌だ』という声も多く、『辞めるな』と言えるほど、魅力がある仕事ではなくなっている」とシビアに分析する。

公務員全体を取り巻く環境への不満も強い。「人が増えないのに、仕事が多く、国会待機も長い。夜になって、突然、質問の通告をしてくる議員も相変わらずいて、残業が増え、役人一人あたりの負担は増すばかり」とため息をもらす。
キャリア官僚 志望急落のワケ – 東京新聞

記事は引き続き公務員志望急落のワケを、官の構造的問題という論旨で続けたうえで、最後に「デスクメモ」としていかのように締めくくる。

社保庁の年金保険料不正免除問題で、役人はどこまで腐ってしまうのだろうと思う。あるのは組織的な保身だけだ。一方で、「霞が関」を中から改革しようという、若手キャリア有志の動きが本格化した。将来、有能な人材が入りたがる役所に変われるのか。社保庁をみると、だいぶ「壁」は厚そうだが-。 (透)

ノー天気だな東京新聞ヽ(゚∀゚)ノ

役人が腐っていて、マスコミは無謬であるとでもいいたいかのような書きぶり。官の側にも問題があるのは確かだろうが、公務員志望者のやる気は、それ以上に東京新聞等のメディアがストレス解消半分にあることないこと針小棒大に叩くことによって削がれまくる、という事実には全く触れようとしない。

国に有能な人材が必用だと思うなら、「腐った役所を正す俺様は正義」という無謬性を纏った自社の記事のスタンスを改めるべきだろう。

「親にかかるお金」

タイトルは今週の東洋経済から。

今週の研修は老人福祉関連施設での実習だったところ、今週の東洋経済が老人福祉ネタを特集しておりタイミングが絶妙。

こういう実習でも無ければ今後とも老人福祉の現場を見る機会はそう多くはないわけで、戸惑いながらも、現場で起きているミクロな諸問題と、日本社会の未来に横たわる大問題とを同時に考えさせらた。

様々な技術で老いという問題が解決できれば、それは薔薇色だと思う。攻殻機動隊やEDENでは人体とメカトロニクスを融合する技術の進歩が恐竜的に進んだ世界を、半ばディストピアのように描いてるが、そう捨てたもんでも無いのではないか。

時間と体力面では大分余裕がある一週間が、でも精神的な疲労が溜まり、いろいろ考えさせられた一週間。

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