2006年 8月 の記事

トラックバックがバイアグラ一色

だからとりあえずメインページはトラックバック非表示にしてみる。
非常に低い割合でリンクを踏む人がいるからスパムが世の中から無くならないんだろうけど、流石にスパムのリンク先から医薬品を買う人の神経がわからない。
偽物かつ変な成分が入ってそう。
別に泌尿器科に行けば売ってくれるだろうに。
バイアグラ買うのってそんなに恥ずかしいんだろうか?

06083101.jpg

免許の更新嫌い。

先週の週記。

・上司が不在だったりして、忙しかったり忙しくなかったり。

・子ども霞が関見学デーというのをやっていて、二日間庁舎内にやたらと子供がいた印象。昼ごはんのメニューが売切れたりしてた。

・民間企業に就職している大学の友人と飲みに行った。
給料の話になって手取りで二倍、額面では三倍という官民格差の現実に直面したが楽しく飲んだ。

・土曜日、免許を更新に行こうとしたらやっていなかった。
適当に行った自分が悪いんだけど、それはそうと免許センターが試験場と一緒になって辺鄙なところにある上に土曜日はやっていないというのは土日が休みの人間に対する陰謀ですか?
死にたくなったけど、せっかく家を出たんだからと、みなとみらいに行ってブックファーストでC.D.A.8巻を買って日本丸を見にいって船室を見て狭いなと思って、中華街に行って麻婆豆腐と刀削坦々麺を食べて理想の麻婆豆腐では無いと呟いた後、台湾産の缶ジュースを買い集めたことで悦に浸りながら、山下公園に行って太陽が激しく降り注ぐベンチで暑いねといいながら海を見たりして帰った。あの公園はなんで日陰にベンチを置かないんだろう。

・日曜日、買い物のついでに池袋のジュンク堂に行った。
世界最大規模の売り場面積だそうで、本屋としてはたくさん本があったので暇な日には入り浸ると楽しそうだなと思った。
読んでいない本の割合がまた増えた。

荻野真 孔雀王 曲神紀

荻野真 孔雀王 曲神紀

長らく(本当に長かった)連載を中断していた孔雀王 退魔聖伝の続きがついに単行本になりますた。
思えば小学校のころ、近所の高校の学園祭のフリマで退魔聖伝全巻セットを手に入れて、ストーリーがピークに達した第10巻を読み、その続きを待ちこがれて10年以上。
我ながらあきらめずによく待ち続けたものです。

この本の発売日が判明した7月、前準備のために1度しか通して読んだことの無かった無印の孔雀王と、既に手元に無かった(多分高校卒業して実家を出るときに古本屋に売った)退魔聖伝を文庫で揃えました。

そして曲神紀を手に入れたワケですが、、、
ストーリーの続きがやっと読めたという喜びはあれど、退魔聖伝の内容と直で繋げて欲しかったというのが率直な感想。
単行本のあとがきにYJ編集部からの要望で的なコトが書いてあるから色々あるんだろうけど、それなら週刊バンチあたりで連載再開してくれたら良かったのにと思ったり。
スサノオの牙も3本しか揃ってなかったのが知らんうちに5本になってたりするので、ギャップを何とかして欲しいです。

あと、やっぱり小人類あたりからの画風の変遷が微妙。
昔の絵(無印後期から退魔の初期くらい)の方が断然好きだったりします。
今のマヌケな顔を見ているのは少し辛い。

ちなみにカードは孔雀&王仁丸でした。

サントリー デカボンベ

サントリー デカボンベ

サークルKサンクス、ファミマ、ローソンの3社合同共同キャンペーンで作った飲料だそうですな。
セブンイレブンではコカ・コーラと組んでオリジナルフレーバーの飲料キャンペーンを良くやってる一方、他のコンビニ・チェーンではそういうキャンペーンをあまり見ません。
今回が合同キャンペーンなのを見ると、そこはやっぱり資本力の差故なのでしょうか。

さて、最近500mlボトルの栄養系炭酸飲料が増えまくってますが、それらは結局元ネタのリアルゴールドやオロナミンCの味を消化しきれないままのように思ったりします。
ガラナつっこんだりと各社色々してるんだけど・・・

そんでこのデカボンベなんですが、でかいデカビタCだそうで。
デカビタ自体、元ネタを超克しているとは言えないわけで、事前の予想通り元ネタを超えるような味には作り込まれていませんでした。。。
残念。

それはそうとサントリーのサイトの製品情報に載ってないのは何で?

06082301.JPG

最近の釣果 -非実用品-

◆まめゴマの定期入れ
腹部に定期券を入れるポケットがついており、咽部からは先に固定するための器具がついた紐が伸びる仕様のぬいぐるみ。なんでこういう組み合わせになったのか不思議。

◆まめゴマのケース
ペンチ等の工具を入れとくにはちょっと小さい。かわいいだけならまだしも凄く安っぽい。使い道が無いのでカードビルダーのカードケースにでもしようかなと思っていたところ、先日「おしゃれ魔女ラブ&ベリー」の全く同じ形のケースにカードを入れている人を見かけた。見ていてきつかったのでやめる。

◆ギコのぬいぐるみ
去年の11月、のまネコ問題が盛り上がっていた頃の企画の再販らしい。結構出来が良い。紙ラベルに「2ちゃんねるのキャラクターはみんなのものです」「類似品に注意」と書いてあるところが往時を忍ばせる。モナーとしぃとおにぎりもあったけど1000円くらい突っ込んでギコしかとれなかったからあきらめた。回転や降下途中停止ボタンの無いクレナフレックスで、こういう小さいぬいぐるみをとるのは逆に難しいと感じた。慣れてないだけか?

06082201.JPG

加藤雅信 「所有権」の誕生

「所有権」の誕生  「所有権」の誕生
 加藤 雅信著
 ISBN:4385321213 2001.2発行
 三省堂 新品:\2,100
 bk1で詳細を見る
 Amazon.co.jpで詳細を見る

一言で概要を述べると、「法学の先生が土地に関する財産権を例にして、文化人類学が明らかにした証拠の積み重ねを利用して、どういう塲合に『所有権』という概念が生まれてくるのかを論証して明らかにした」本です。

「所有権」概念の発生てのは、法学の分野では結構無視されてた分野だそうな(本書はしがき)。そう言えばこの本で挙げられてる文献も、森村(1995)はじめとして、浅学の自分でもいくらか読んだことのあるものがあったということは、そういう研究が少なかったことの証かしら。

一方、ミクロ経済学では「コモンズの悲劇」の例など、私的所有権がちゃんと設定されていると効率的だ、という原則がとりあえず教科書に載るくらいには論じられてたり、土地所有制度については新制度派が研究してたりするけども、「効率の観点から所有権が発生したのだ」と言い切れるほどの歴史的証拠かというとそうでも無いような気がします。

そんなところ、この本はこの土地所有権という「法と経済学」分野の未解決のナゾを、文化人類学の先行研究やフィールドワークを使って実証してるわけで、読んでてすごく面白かったです。
土地に限らず、所有権制度一般を考えるなら読んでおいて損はない本だと思いました。
専門書にしては2100円と安価だし。

ここで扱ってるような問題にゲームをからませると比較制度になるんだろうなぁっと。。。

ああ夏休み

今週は係の仕事がやっと手空きになったため、夏期休暇を取得して実家に帰省。以下、つらつら生活記録の箇条書き。

  • 渋滞を避けるために夜中に出発したのに渋滞に巻き込まれて渋滞の酷さを実感した
  • 同級会二つに出て旧交を温めた。
  • 積み上がっていた本を持ち帰り読みあさった。
  • 墓参りに行った。
  • そこらへんを無駄にうろつき回った。
  • 祖母からろくでもないものを頼まれて買い物をした。
  • 好きなラーメン屋に行って味の変化を確かめた。
  • 昼寝した
  • 不調の車の電動ミラーを分解・修理。
  • NHKのアメリカとソ連の宇宙開発の再現ドラマみたいなのを4夜連続で欠かさず見た。
  • ガンダムカードビルダーをやるためだけに弟と車で一時間かかるゲーセンに行った。
  • 地元の花火を見に行った。
  • 足の悪くなった祖母が掴れるよう、家の中に手すりを付けた。
  • 街灯の無いところまで行き、京都や東京では見られないような星がたくさん見える夜空をぼーっと鑑賞した。
  • 落語のCDを25枚ほどMP3に変換した。
  • 蕎麦を食べた。
  • 実家に帰って何がいいって、夜はエアコンが完全不要なこと、夏でも水道水が冷たくて美味いこと、そしてマトモに車の運転が出来ること。都内の混み具合はおかしい。

世界バレエ・フェスティバルに行く

連れに世界バレエ・フェスティバルに連行されて行ってきた。バレエについての前提知識は曽田正人 昴を読んだことが全て。もちろん、生を見るのは生涯初。

昴は面白すぎて一気読みしたが、初めてのリアルバレエの鑑賞は何が何だかわからないまま。演目のストーリーもバレエの表現も良く知らない上に、ガラコンサートという名場面集だったので更に分からず。。

結局、鍛え上げた肉体が織りなす体技をホケーっと見てたのみ。男性ダンサーのすばらしい尻の形と女性ダンサーの引き締まったふくらはぎが強く心に焼き付いている。

ただ、そんな超ド素人でも、シルヴィ・ギエムという踊り手のTWOというモダンバレエには感動を覚えたわけで、ダンスとは凄い表現形態である。

帰宅後に調べたら、出演してたのは皆、世界中のバレエ団のプリマドンナ&プリンシパル級のスターダンサーばかりとのこと。しかも連れがとった席は、ド真ん中かつ前から3番目のS席中のS席。どうみても豚に真珠です。本当にありがとうございました。

QUO VADIS

QUO VADISってのは、ラテン語で「あなた、どこへ行くの?」と言う意味。

この言葉にはセガサターンのシミュレーションゲーム発祥のスペースオペラで出会い、「フォーサイト」を購入し、徳岡孝夫氏のコラムで意味を知り、その名を冠した手帳のネーミングセンスに感心したところ。

で、ここに至りシェンキェビチの小説を読んでみた。

これは面白い。往復の電車の中で読んでいたが、駅についても電車から降りたくなくなった。

だが、本小説のテーマのひとつであろうキリスト教関連の部分に全く感情移入ができない。主人公の心境変化や、ペテロはじめとするキリスト教徒の言動に全然心打たれない。ローマを去ろうとするペテロに、キリストが「Quo Vadis domine?」と尋ね、ペテロが再びローマに引き返すというタイトルが表す重要シーンすら無感動。キリスト教徒じゃないし、およそ信仰心というものがないから仕方がない。殉教とか理解できない。

結局、最後までそれらの部分に違和感を覚えつつ、「趣味の審判者」ペトロニウスに共感し、風俗描写・情景描写を楽しみながら読み終えた。春に卒業旅行で渡伊してローマ時代の遺跡を見てきてたから余計に情景が浮かぶのである。

同じ題材の安彦良和 我が名はネロとあわせ、古代ローマとか好きな人には絶対お勧め。

また、ありすinサイバーランドで有名になったGLAMSが制作した、スペオペSLGでは屈指のストーリーを誇る「QUOVADIS」もお勧め。プレステにも移植されている。声優陣も緑川光、国府田マリ子、椎名へきる他という当時の超豪華キャステイングなので声優ヲタの方もどうぞ。本作はOVA化も計画したが、さすがに風呂敷を広げすぎて会社がつぶれたこともあり、おじゃんになったという曰く付きの作品。

TOP