2006年 10月 の記事

「真相スペシャル」なのに捏造スペシャル

外務省は2006年10月27日、テレビ朝日で14日放送された番組「ドスペ(小倉智昭の国民は怒っているぞ!3 年金が消えていた!真相スペシャル)」について、内容に誤りや正確さを欠く表現があったとして、テレ朝から謝罪があったと発表した。同省では、テレ朝の謝罪文をホームページに掲載している。その文書の中でテレ朝は「私どもは、今回のことを真摯に反省し、今後とも視聴者に有益で、正確な番組作りをすべく、努力していく所存でございます」と述べている。
外交官「ゼイタク生活」番組で謝罪 テレ朝 – J-CAST

TV朝日の当該番組における外交官(大使館職員)に関する描写は著しい事実誤認に基づいており、大使館職員の役割について視聴者に誤解を与えるおそれがあると考えます。事実に反する具体的な番組内容及び実態は以下のとおりです。なお、番組側に対しては然るべき抗議を行いました。
◆TV朝日放映番組「ドスペ(小倉智昭の国民は怒っているぞ!3 年金が消えていた!真相スペシャル)」について(番組内容の事実誤認) – 外務省

10月14日(土曜日)に放映されたTV朝日の番組「ドスペ(小倉智昭の国民は怒っているぞ!3 年金が消えていた!真相スペシャル)」において、外交官の生活について事実に基づかない誤った放送が行われたことについて、27日、TV朝日より外務省に対し謝罪の意の表明がありました。
TV朝日は、外務省の指摘した諸点について内容に誤りや正確さを欠く表現があったとして、視聴者に誤解を与え、外務省及び関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことについて、お詫び申し上げるとしています。
TV朝日放映番組「ドスペ(小倉智昭の国民は怒っているぞ!3 年金が消えていた!真相スペシャル)」について(TV朝日の謝罪) – 外務省

どうしてこんな風に事実を捩じ曲げるのだろう。
政府や他の企業の不祥事には、当然のように記者会見を求めて責任者を締め上げるのだから、自社の捏造報道について外務省への謝罪で済ますとはたいへん虫のいい話。
社長が記者会見を開き、国民に向けて、事実を捩じ曲げた報道を行ったことついて訂正と謝罪を行うべきである。そして報道ステーションの時間枠を使って、会見模様と、捏造原因と今後の防止策を小倉智昭にしゃべらせるくらいの対応をしたらどうなのか。

国会対応が辛い週間記録

  • 本当に国会対応は辛い。ただ待っているだけ。そして突発的に22時過ぎから未明までかけて答弁案をセット。なんなんだろう。
  • 神保町の古本祭りというのに行ってきた。古本屋や出版社のブースが歩道に延々と並んでいて、見ているだけでもどっと疲れる。また、たまたま入った本屋がミリタリー関連の古本屋で、ドイツ第三帝国の親衛隊コスプレしてる人を目撃。ドイツでやったら確実に逮捕されるだろうし、その他の国で同じことをやってもエラい目に遭いそうだ。日本というのは本当によい国だと思う。結局、古本数冊と雑誌のバックナンバー、新刊でデトロイトメタルシティの2巻を購入して帰宅。
  • かなり久しぶりにガンダムカードビルダー。ブランクの間に新カードが追加されていたが、排出されたのは旧カードのみでガッカリ。とりあえずブルーデスティニー関連のカードだけでいいので欲しい。イフリート改なんて萌え萌えですわい。
  • ∀ガンダムの3巻と4巻を見る。戦争なのに実にのんびりとしたやつら。4巻は総集編が一話入っていてちょっと損した気分。
  • 庁舎を売るとしたら結局どうなる?証券化?千代田区周辺で1兆にもなるのなら完全に商業用地にして、国会と役所は郊外に移転、政治都市を形成すれば良いのに。霞が関などという東京の超一等地に国会と役所がある意味ってどれだけあるんだろう。

    財務省の「国有財産の有効活用に関する検討・フォローアップ有識者会議」(座長・伊藤滋早大教授)は26日、東京都23区内の国の庁舎の合計額が約2兆5000億円になるとの試算をまとめた。官庁街の霞が関地区やオフィス街の大手町など、大型施設の多い千代田区の庁舎の合計額は約1兆3000億円だった。
     会合後に記者会見した伊藤座長は個人的な見解としたうえで、霞が関など資産価値の高い庁舎の売却などを検討していく考えを強調した。来年3月末をめどに中間報告をまとめることも明らかにした。
    国の庁舎、2兆5000億円の価値・東京23区内、財務省有識者会議 – 日経

  • 停滞中のkyoto-u.comに久々のお祭り発生か?
  • アフタヌーン12月号を付録「げんしけん 大野加奈子ぷるぷるフィギュア」のためだけに購入。ぷるぷるである。次号は荻上のぷにぷにフィギュアが全員サービス(早い話が通販)。このぷにぷにはPC周辺機器売り場で売っているマウスやキーボード用のぷにぷにクッションのようなGEL素材ではないかと予想されるところ。
  • 今年になっていきなりどこもかしこも「ハロウィンハロウィン」。またお菓子業界の陰謀か!

平野啓一郎 本の読み方―スロー・リーディングの実践―

kyoto-u.comの読書スレで見て、更に本人のblogでも「売れてる」と書かれていたのを見て、平野啓一郎 スロー・リーディングの実践を読んだ。

スロー・リーディングを主張する筆者に取ってみれば、許しがたいかもしれないが本書の趣旨に反してサッと読んでしまった。新書だから仕方ない。

前半には「本はじっくり読むべきだ」という筆者の主張があり、後半にその主張を実践するための本の読み方指南という構成である。

前半の内容は納得できるのもあればできないのも多い。たとえば、スローリーディングは試験にも役立つという節はその通りである。というか、そういう読み方をしない人は、記述型の現国の試験で高得点を得るのは困難だろう。

また、同じ節に書かれていた「受験国語は作者の解釈ではなくて出題者の解釈をくみ取るものだ」という主張は真実で、試験問題の出題者は作者の意図など分かっていない。平野氏の先輩芥川賞受賞作家の南木圭士氏によると「自分の文が試験問題になっていたので解いてみたが、まるで解けなかった」とのこと。

また、読み進めていく中で前に戻って内容を確認したり、一度読んだ本を読み返すと自分自身の成長を実感できる、書評を書くと本の主旨をより理解できる、等々の主張には同意できる。いまやっているように、読書の感想をブログに書く、ってのも実際に読み返しながら書くわけなので、自然と再読できるし。

だが、本を速く読むことそれ自体は悪いモノではない。この本では、「速読=開いたページを記憶する読み方」的に書かれているが、それは「速読」ではなく特殊技能である。接続詞や助詞等に気を配りニュアンスはくみ取らなければ誤読することになるのは当然だが、時間のない中で本の概要を必要に応じて理解するのが速読だろう。速読で得た知識が筋肉にならず、「知っている」というだけの贅肉になっているとしたら、それはその人の資質の問題でしかない。

既に世の中に出回る情報量を網羅することなど出来ないだろうが、それを追うのをやめる必要もない。

また、この本のフーコーの文章を例に読み方を解説してる部分を読んで、納得している受験生は、出口現代文 入門講義の実況中継シリーズを買ってみると目から鱗だろう。

平野氏と言えば、「日蝕」が手に入れたまま積ん読状態になっているので、そろそろ読んでみたい。その際は、ゆっくりと助詞や助動詞、接続詞に気をつけて読んでみようか。。

洗濯物干しといたら雨に降られてしまった週間記録

  • ついに電車の中でコートを着ている人を見かけた。たしかに朝晩は涼しくはなってきたけどもうコートかよ。関東の人間の寒暖の感覚がわからん。
  • アマゾンで関東地方限定だが、350円を払うと当日or翌日に商品が届くサービスが始まっていた。それを使って金曜に注文したら土曜の夕方届いた。なかなかすごい。
  • 最近話題の「佐賀」の件を佐賀県関係者の連れに話したら、「そうやって佐賀を馬鹿にするからいけないんだ~!」とだそう。朝日新聞の中の人は、載せた結果をよく考えてから記事にした方がいいと思われる。このエントリもクロールされてるんだろうか。
  • 佐賀県庁の「危機管理・広報課」の仕事は、毎朝1000件前後届く「書き込み」情報に目を通すことから始まる。
    「佐賀」という言葉が含まれる情報で、前夜までの1日に書き込まれたものだ。個人のホームページや「2ちゃんねる」などの掲示板、メールマガジンからニュースサイトまで。ネット上のあらゆる場所から検索され、東京都渋谷区の監視会社「ガーラ」から送られてくる。「佐賀」を含む三つのキーワードを拾い出す契約で月10万円弱。
    佐賀に好印象を寄せたブログを見つけるとお礼のメールを送るなど、「ポジティブに活用している」というが、導入のきっかけは危機管理のためだった。
    03年末、地元の佐賀銀行が取り付け騒ぎに見舞われた。「つぶれるそうです!!」というたった1通のメールが発端とされる。「ネット時代は『デマ』でもあっという間に広がる」と同県。
    佐賀ブランドを守るため、誤った情報を見つけると、訂正を求めるメールを送ったり、削除を依頼したりする。学校や被害者が実名で書かれたいじめ情報を発見し、学校に連絡して深刻化する前に防ぐのに役だったこともある。
    リスク回避にネット監視活況 メールから取り付け騒ぎも – 朝日新聞

  • 仕事で初めて国会に行った。
  • チベットの射殺映像。これは酷い。
  • dominion.jpというドメインが空いていたから取ってみた。「domain」と同じく領域とか領土という意味だが、主権などという意味もある。どう使おうかしらん。

酒を呑みながら

酒を呑みながら、今までは喰わず嫌いだった∀ガンダムを見始めた。とりあえず、2巻(8話)まで見終えた。富野っぽい言葉が随所にちりばめられていて、ああガンダムだなあという感じ。見終わって、酔った勢いでそのまま意識を失った。

スパの入館料が高いことがわかった週間記録

今週は月曜が休みなので4日しかないはずなのに、その4日間がとても長かった。先月からシコシコと作っていた発表資料がひとまず出来上がり、一息ついたと思っていたら、終わったはずの道筋にクレーム。昼飯食べる時間もなくなる。どうも我がラインには鬼門が一つある模様。徒労の末に出来上がった資料を読むのは、作成者たる自分たちと、せいぜいそのカウンターパートがチラッと目を通すだけなんだろうなあと思うと、本当に疲れが溜まる。制度がある以上、やらなければならないんだろうが、こんなものが本当に必要なのかと当課の所掌事務そのものへの根本的疑問が沸き上がる。

週末は連れがいないため、久しぶりに一人。やることもないので車に乗ってふらふらと横浜北部のスパ・リブールヨコハマという施設に行ってみた。普通の温泉や銭湯はともかく、いわゆる「スパ」という形式の風呂屋は初めてだったが、これはゆったりと半日程度は時間をかけて、マッサージやらなにやらの様々なサービスを楽しむつもりで行かないとダメだな。あまり持ち合わせもないまま行ったので、とりあえず温泉でまどろんで夕飯だけ食べて帰宅。温泉は真っ黒。古代の植物由来の有機物の色だとか。

スパムコメント多杉だと感じる10月の初めの週間記録

  • 今週は超過勤務縮減キャンペーン。
  • 月曜、そんなキャンペーンに乗って8時前に帰ってみたら物凄く楽。そんな時間に電車に乗ってると、家路のサラリーマンが沢山いる。普通の人はこの時間に帰るのが当たり前だったりするんだよな、と望んでなった役人ではあるが、疲れを覚える。
  • 大雨の中De外部会議室に荷物搬入せざるを得ずに濡れ濡れになる。
  • 金曜になるまで10月9日が体育の日ということを完全に忘れており、気がついたときには驚嘆し、歓喜。三連休最高。
  • それにしてもスパムコメントが多すぎ。kyoto-u.comスタッフ諸氏は対策をお願いしますよ。
  • 積み上がっていた本を消化しり、友達と飯を食べたり、映画に行ったり、驚くほど汚い部屋を掃除したり、歯医者に行ったり、洗濯したり、買い物に行ったり、スーパーで生活用品を調達するなどしてまったり。そして北朝鮮の核実験のニュース速報。。

シュガー&スパイス-風味絶佳-

山田詠美原作の映画「シュガー&スパイス」を見てきた。関東に来てから初めて映画館で見た映画である。連れに見たいと言われるがまま、行き当たりばったりで渋谷にGo。

……

この映画から何かを感じるには年をとりすぎたのかもしれない。これが高校生だったなら、高校受験を控えたころに「耳をすませば」を見て何とも言えない気持ちになったのと同じように、いろいろと考え感じるところが有ったかもしれない。

もはや「ああだから何?」という感じである。

山田詠美については、この作品の原作「風味絶佳」は読んではいないが、「僕は勉強ができない」と「放課後の音符」を読んだことがある。あの一人称の淡々とした筆致はわりと好きなので、もし本作を小説で読んだなら、何か感じられたかもしれない。残念。

なんだかんだあって大学進学せず、ガソリンスタンドで働く主人公→バイト同僚の女子大生に惚れる→付き合うことになる→彼女の元彼(慶応医学部でBMWの3シリーズに乗っている小金持ちで気にくわない男)が彼女にヨリを戻そうと迫る→主人公は優しい(シュガー=ヘタレ)だけなので彼女を積極的に引止める(スパイス)ことが出来ずフラレてしまうという、要は男は甘くてスパイシーじゃなきゃいかんという話。ま山田詠美らしい。

以下、ディティールで気になったところ等。

  • 冒頭に金髪がベルトを架けた枝が折れるシーン。枝がスパッと切れてて萎えた。
  • ガソリンスタンドが変にアメリカンで非現実的杉。普通にエネオスとかコスモ石油とかの店舗を使ったほうが良かったのでは。
  • 慶應の図書館は部外者は入れないと聞いた気がする。
  • GSの作業服になっている黄色のつなぎが、最初から最後まで全然汚れておらず綺麗。しかも店員全員。何か意図があるのだろうか。
  • カマロとエルカミーノは雰囲気満点でカッコよかった。

2ちゃんのスレを見たところ結構絶賛するコメントが多くて違和感を覚えたが、こんな人も発見して激しく同意を感じた。

10月になるけど建物の中は結構暑いのでクールビズを継続してほしい週間記録

  • 今週は新政権発足や国会開会もあったが、通常業務が普通に忙しくて夜も遅かった。
  • 木曜日は久しぶりに会う同期と一緒に夕飯を食べる予定だったが、突発的対応のため、結局夕飯はコンビニのパンとおにぎりに。
  • 睡眠時間が少なかったので通勤時間にで読書する気にもならず。金曜の朝はウトウトしていて霞が関を乗り過ごす。
  • 月曜からは衣替え。ネクタイ装着が始まりそう。たしかに外はだんだん涼しくなってきているし、薄着で寝ていると寒いが、庁舎内はなぜか糞暑い。もう半月くらいはクールビズのほうが快適だと思う。
  • 連れの買い物についていっただけで、歩きつかれて死亡。体力がぜんぜん無い。
  • 昨日今日と、ツタヤで機動戦士ガンダム MS IGLOOを借りてきて続けざまに見た。出てくる試作機がみんなメカメカしくて良い。
  • 連れがツタヤで借りてきたCDをPCに突っ込んだらCCCDだった。変なソフトを自動的にPCに突っ込まれ、犯された気分。ラベル見たら2006年リリースの商品だったが、いまだにCCCDを使っているような時代遅れの会社があるとは油断大敵。
  • 数年前に東鞍馬口の清水歯科で入れた銀歯が外れてしまって入れ替え。磨り減ってぺなぺなになっていた。それにしても行った事の無い歯医者とか床屋とかに行くってのは選択の段階から色々と難しいものである。
  • ここのところkyoto-u.comにデムパ降臨中。kyoto-u.comにはデンパを吸い寄せるチカラがあるに違いない。
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