ソフトカバーの本について
- 2007年 1月 26日
- カテゴリー : 浅謀近慮
- 投稿者 : dominion.jp
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ソフトカバーの本は手のひらへの収まりが悪い。この原因は表紙の厚紙と中身との接着方法にある。
殆どのソフトカバーの本において表紙の厚紙と中身の接着方法は、表紙の先端部分裏表2箇所と背表紙1箇所の計3箇所を縦に糊付けになっている。
ソフトカバーの本を読むときは、ハードカバーと違って表紙も中身も曲げて持つことになるんだけど、そういうときに上のような装丁だと、表紙の厚紙と中身のアールには差が生じる。この結果、表紙の厚紙と中身の間の接着されていない面には数mm~数cmほどの微妙なふくらみが出来ることになる。で、このふくらみがフヨフヨするから、手のひらへの収まりが悪くなるのである。ソフトカバーって、なんでこんな装丁になっているのだろう。糊ケチっているのだろうか?
だからソフトカバーの本を買って読む前にやることは、表紙の厚紙と中身の間に定規を突っ込んで、糊付け部分をいったん剥がし、厚紙と中身を完全に接着することである。この際に液状糊を使うと中身の薄い紙はヨレヨレになってしまうので、糊は半練りのプリット等に限る。この手順により、手のひらへの収まりが悪いソフトカバーが、文庫や新書やマンガのようにしっくりとくるようになる。
もう古本屋に本を売らないと決めたから出来る所行。
また、ソフトカバーの中でも岩波のモダン・エコノミックスシリーズの装丁は独特で、表紙の厚紙と中身どころかカバーまでが一体化しており、ユニークで持ちやすくて良い。
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