補正の国立メディア芸術総合センター関係はクリエイターの間でも、与党内でも意見が割れてんですね。以下、適当にクリエイター側からの賛成意見について斜め読みした感想。

 「このままでは、漫画やアニメ、ゲームの資料を後世に残せない」――「国立メディア芸術総合センター(仮称)」設立に批判が集まっている件で、漫画家の里中満智子さんらが6月4日、都内で記者懇親会を開き、施設の必要性を訴えた。
(中略)
 予算があるなら、ハコモノではなく、苦しい生活の中で創作活動を行っている現役の漫画家やアニメーター支援に使うべきという意見もある。里中さんは「漫画家の生活は確かに厳しく、見返りは必要」としながらも、「労働と文化は問題が異なる」と反論。漫画家やアニメーターの生活は、社会保障で解決すべき問題とした。
 懇親会には「機動戦士ガンダム」の監督として知られる富野由悠季さんも参加予定だったが、多忙のため欠席した。

発言内容をより詳しく↓

里中氏:なまじ知っているからこそ言えるのは、マンガもアニメも現場は本当に大変。若い人にとって夢と希望があふれる場所であって欲しい。半永久的に語り継がれて引き継がれていくべきと思う。そのお金をこっちに使えばいいだろう、というのは全てにおいてあって、それでは何も前には進まないだろう。若くて何も保証がなくて、頑張りたいという人、その人たちへの税制や保障などどうにかしたい。しかしこれは、これとくっつけて考える話ではないだろう。

以前、「アニメや漫画に対して政府は何が出来るか」と安彦先生に(恐れ多くも)質問して、「ほっといてほしい」という答えが返ってきたときにも感じたことだけど、創作されるコンテンツとマンガ家やアニメーターの生活の問題って、やっぱりその産業のサイクルの中でうまく回るようにすべきなのではないか。それらを引き離して、かたや社会保障や税制でというのは流石に投げっぱなし感が強く。。。

また、意見が割れてるのには、これまで創ってきた側とこれからの側との立場の違いというか、世代間のナニもあるんかねぇとも感じた。

あt、こんなんもアイディアとしては面白そうでしたねぇと思ったのをひとつ。特定の産業従事者への直接支援ってそもそもハードル高そうだし、大不況の中の補正ダマとしては(エコポイント以上に)「なんで彼らだけを」という話になるだろうけど。

 具体的には、都道府県や、国で、老朽化が進んでいるものの、まだ耐久性が残ってる空きアパート物件などを家賃補助という形で確保する。
 そこに入居したい場合は、月10日以上の従事証明書が必要。ここでアニメーターの動画とか、マンガのアシスタントとか、劇団員とかに貸し出しを行う。
 家賃費用は月1~3万円。 入居期間は基本1年で、半年ごとに延長審査有り。
 要は家賃補助をしてあげる代わりに、その分の空いた時間で自分のクリエイティブな時間を取れ と言うことです。 自称クリエイターのニューニートを産み出してもどうしようもないので、何もしてないのはどんどん追い出すと良いです。

  1. リンク先を読むと海賊版のことも触れておられるが、20代の若手スタッフの平均年収110万円ていうのは、さすがにそれが主たる原因てわけでもない気が。 []