カテゴリー : 行政

にっき@20091023

  • 某団体の担当者が意味不明な要求をしてきたので冷たく断る。こっちはあんたの下請けやってるんじゃない。
  • 数年間誰も触れずにいた案件を「なんとかしろ!」と言われ、急遽情報収集と方針作成。地雷だろうと思いつつ関係者を集めて会議をしたら案の定筋のよくない地雷。なんとか爆発しないように処理せねば。。
  • 同期がkindleを買ったので触らせてもらった。普通の液晶と違って、これなら長めの文書を読んでもそれほど苦にならなそうだ。人柱、乙!
  • twitter、なかなかに面白いな。

にっき@20091022

  • 政権交代に伴う予算要求の余波で予算と仕事を他府省から移管させられた。拒絶したかったけど立場上拒絶できず。。おおあなたひどいひと わたしにしねといいますか。。。
  • 「過去官僚内閣」とか揶揄されてるけど、これが自民党だったら「天下り内閣」て言われてるだろうなぁ。。

    鳩山首相は21日夜、日本郵政の西川善文社長の後任に斎藤次郎・元大蔵事務次官が内定したことに関し、「斎藤氏は大蔵省を辞めて14年たっている。14年たった方を『脱官僚』だから駄目だと言うのか、という思いがある」と述べ、「天下り」批判は当たらないとの考えを示した。。

テレビ雑感 メディア選択行動、サンプロ等

自宅のテレビ環境は居間にあるチューナー搭載PCだが、実家のテレビ環境は居間に昨年末に購入したREGZAがある。自宅のPC環境は居間の机にPCがあるが、実家では居間の隣の部屋に据え置きとノートが置いてあり、ノートを居間に持ってくれば普通にこたつで使える。隣室からノートPCを持ってくるのは、特にめんどくさくない。それでも実家にいると、居間にテレビ専用機が据え置かれているのでだらだらとテレビを見てしまうのである。土曜日の深夜はじっくりNHKのバラエティに見入ってしまったし、日曜は久し振りにサンプロ見た。

しかし、自宅のPCだってテレビ用ソフトの起動はクリック一つだけど、テレビはほとんど見ない。アニメすら見ない。本や雑誌を除けば基本的なメディアはウェブだ。自宅の環境と実家のメディア環境は、テレビかウェブかを選択するその初期動作において、ほんのわずかなハードルの違いしかないはずなのに、そのわずかな違いで決まってしまう自分のメディア選択行動が不思議だ。

>某研究所のH氏
こんな感じで、「複数のメディアの中から人が利用先を選択する際の行動についての研究」とかどうすか。選択について仮想的なハードルを設定するとかして、行動経済学っぽく調べたらそれなりに面白い結果が出てきそーな気がするんですが。年代や職業による違いとか。むしろ広告代理店あたりで調べてたりするのかな?

日曜のサンプロではこれからの地方分権みたいな感じで長野県の下條村がレポートされていた。同村では住民や村職員が工事人となって道路整備をしており、それで村の行財政がうまくいっているという。それ自体は前から知ってたけど、工事の映像を見たのは初めてだった。第一印象では「この工事、のり面補強とか大丈夫かね?」とか思ったけど、こういう生活道路なら状態を一番把握できるのは日常的に行き来している近隣住民だから、これで問題ないのだろう。こういう、業者に頼むと高いから自分たちで作業する、な事例は自分の所管分野でも聞いたことがあり、住民による自治の自然な形のような気もする。ただ、都市部でこれやれっていったらかなり難しいだろうけど。

また、若年子持ち世帯向けの公営住宅の提供や、児童向け医療の無料提供等による出生率を向上させた取り組みも興味深い。合計特殊出生率2.04だそうだ。これを以て「国が同様の施策を」というと、あの出生率の急上昇は飯田市等近隣市町村からの租税競争的流入というエクスキューズはあるけども、話題の「子ども手当て」が、報道を見る限りにおいては必ずしも出生率回復のための施策でもないような雰囲気もある中、ありがちな男女論へ発展してしまうこともなく、出生率の回復へ直結する施策はやはり重要ではないかと。

同コーナーでは隣の泰阜村も取り上げられており、同村が補助金で整備した「デイホーム」が、無駄な設備を多く作らされることとなってしまい、7、8年間使用されないままだったとのこと。国や県の補助金の無駄を強調する内容ではあったけど、財政力の弱い自治体においては補助金も使いようだし、国全体の音頭をとって動かないといけない施策を実現させるには重要なツールなのですよ、、、と。実際、補助金ゆえの制約とそれによる無駄はある††だろうし、地方に移管すべきものがあったら、それを抱え込むのは無駄な仕事を増やすだけなのでアホくさいとは思いますが。

  1. 「失敗」ということで総括はしていたが、補助事業のメニューの中身と目的をしっかり検討しないで申請したものについて「無駄なものが出来た、使えなかった、補助金は非効率だ。」という作り方はどうか。むしろこの場合は、(県の補助金のようだったけど)監査当局は何やってんの?という気が。 []
  2. †† とはいえ、13万の補助金の申請に16万の事務費がかかりましたってのは、流石に会計上の要因だろうけど。 []

にっき@20091007

  • 超勤縮減キャンペーン週間は結局ほとんど超勤ばかりだった。
  • 台風でもなんでも、明日は朝一から行かないといけないんだよなぁ。止まるな電車。

選挙翌日の永田町

台風11号のニアミスによる風雨の中、会館・各党事務局回り。当然ながら衆院会館は不在の部屋も多かったけど、在室中の部屋はひっそりしてたり、バタバタしてたり、鉢植えが届いてたり、退去作業に入ってたりと様々。歴史的結果となった衆院選翌日の会館回りは、今回の選挙結果のリアルな一面を目の当たりにした貴重な経験ではあった。そんなこんなの率直な感想とすれば、パタリと裏返りすぎというか、なんというか、という。前回衆院選もそうだけど、こういう5割が死票になって全体がパッタリと倒れるのって、ホントに良いものなのかねぇ††

いずれにしても、仕事はなるようにしかならんだろうし、やらなきゃいけないことがあってソレをやっていくしかないわけで。願わくは、職場の離職率・休職率が急上昇するようなこと無きよう…(-_-)

  1. 帰り道、差してた傘まで突風で裏返ってしまったのは出来すぎ。 []
  2. †† いまさらだけど。。 []

補正のゆくえ

補正案件を持っている身としては、β版マニフェストの財源に事欠いてこんなこと言われても…
こんなふうにマクロでサクるってことは、役人の出してくる施策は基本的にみんなムダだと思ってるってことなんだろうなぁ( ´_ゝ`)

民主党は30日、衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込んだ独自政策を実施する財源について、09年度補正予算(総額14兆円)の未執行分の執行を停止して賄う方針を固めた。

とりあえず今はやれるとこまでやろう、と上司と顔を見合わせた。

普及率57%

夏の恒例行事となった軽装運動「クールビズ」の職場での実施率が6割を下回っていることが9日、内閣府の世論調査で分かった。政府は6割以上の実施を目標に掲げているが、いまひとつ「クールビズ」が浸透していないことを裏付けた。

庁舎内だと誰も彼もクールビズなのでこの数字を一瞬意外に感じたけど、職場によって状況は大分変わるよな、と。

事務仕事なら普及率も高いだろうけど、たとえば工場は安全面等から半袖というわけにもいかないところも多いだろうし、接客なんかでもエアコンをそうそう弱めるわけにもいかないし、農林水産業や建設業でクールビズってのもよくわからないし。。

どんな集計表になってるのか、ちょっと見てみたい。早く公開されれ。
 ■クール・ビズに関する特別世論調査(平成21年6月) – 内閣府

しかし、自宅なのにクールビズって、なんじゃら?

  1. 官庁訪問では訪問者の皆さまにおかれては、暑いところを上着で通している方もいて、お疲れ様でした。 []

ドラマ 官僚たちの夏 第1話

TBS「日曜劇場 官僚たちの夏」

とりあえず見た。
役所版プロジェクトXみたいな雰囲気。

昨日の第一話見た限りでは、とりあえずスバルアケボノ自動車が頑張りました、というところ。役人側は熱血漢で国のことを考えてる感はあるものの、実際どんな仕事をしてるのか謎である。これだと省内人事と工場回りと記者対応くらいしかしてないような…。

そのうち、仕事の内容も描かれるのかもしれないけど、たとえば庭野が運輸省からタンクローリーの所掌をぶんどってきたというくだりや大蔵省との助成金折衝(?)をネタに、協議を再現してみたら面白いのではないかとも思った。

原作は、官庁訪問の後に購入して一度だけ読んだまま、本棚の奥底に眠っていたので引っ張り出してパラパラめくってみた。アケボノ自動車の国民車開発自体が原作にはないのですな。ホンダファンとしては、自動車産業なら、メーカーの集約化政策をめぐる本田宗一郎とのバトルが描かれるの希望。

しかし、一般の方は、この役人不信の時代に本作を見てどう思うのだろう。
このドラマを見て「むかしの官僚は国のことを考えてよく働いたけど、今の官僚は利権利権でダメだ」とか思ったりなんかしないですよねー。。

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  1. いや、そんなのむしろつまんないのか。 []

「準児童ポルノ」について

児童ポルノの範疇にアニメやマンガを「準児童ポルノ」として含めることについて、日本ユニセフ協会の人曰く、

「実在しないキャラクターであっても、児童を性的対象として描写すると、結果として実在の子どもが性的対象として見られることにつながりかねない」

これまでこういう感覚が理解できなかったところ、ちょうど一月ほど前に読んだ(リンク先でも触れられている)「マンガ論争勃発」にて、伊藤剛氏がこの感覚の溝について説明をしており、それが胸にすとんと落ちたのでメモ。

どうも、僕の観察では、萌えフォビアというのは、その人の美的な趣味とか、どんな教育を受けたとか、リベラルか保守か全く関係がない。それはキャラに対する感受性の多寡でしか線が引けない。キャラの背後に必ずしも身体を想像しないでも読み進める人は寛容だし、キャラの背後に自然主義的に現実の身体が指し示されているはずだという読みしかできない人は不寛容になる。

冒頭のユニセフ協会の人の「結果として実在の子どもが性的対象として見られることにつながりかねない」との主張は、まさに自分がキャラを通して現実の子供を見てしまうが故なのだろう。

こういう想像力の方向性の違いによる人と人の認識の断絶は、感情でなく理屈でこそ埋めていかないといけないんでしょうな。

日本学生支援機構等への貸付が「随意契約」とは、首をかしげざるを得ません。。。

タイトルは例の公開質問状の中から。

鳩山氏「時間がだいぶなくなってまいりましたが、私から、申し上げたいことが、まさにその官僚目線の話でございます。民主党の若いメンバーが中心となって調査をいたしました。つい先日、結果が出てまいりました。天下りです。どのぐらいいると思います。4500の天下り団体に、2万5000人の天下った方々がおられて、そこにですよ、国の予算がどのぐらい出ていると思います? 12兆1000億円のお金がそこに流されているわけで、で、そこのうちの半分が随意契約ですよ。どうなっているんですか、これは、この国は。まさに官僚の利権をそのまま擁護する政治家たちが、このような信じられない天下り天国をつくってしまっているじゃありませんか。どうお考えなんですか」

この発言に対する自民党から民主党への公開質問状と、それを受けての民主党から自民党への回答

ひっこみつかずになって回答がこれって、実になんだかなぁ。。調査の中身を検証して、双方に取材するようなメディアはないのかっていうと、やっぱ、ないんだろうなぁ。党首討論の分析って、どっちが勝ちだとか負けだとかいう「政治評論家」のコラムが関の山だもん。どっか新聞あたりが詳しく調べて報じればマスコミも見直すんだけど。

しかし、

せっかく会期延長を強行されたのですから、党利党略による一方的なペーパーの発信を繰り返すのではなく、延長の必要性と理由を国民に対して十分に説明したうえで、国会に議席を占める政党として、開かれた国会の場で大いに論戦を行うべき

って、じゃ、国会が閉会中ならきっちり文書で回答したかというと、しなかっただろうなぁ。とか、

一体、貴殿はそもそも、貴党の調査の中身をよく御存じなのでしょうか。中身の数字を知らずに暴言を吐かれているとしたら財政に対する無知をさらけ出すものであり、政権担当能力なし、と言わざるを得ません。

って、調査をさせた当の民主党内では誰か一人くらいは中身を精査してるよね?こんな新党首に頭から恥をかかせるような(ry まさか誰も中身を把握してないとしたらいったい何のために役人が残業(ry とか、割とつまらないことを考えていたところ、独立思考氏は建設的な考察をしており偉いなぁと思った。

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